建築構造物は経年による劣化現象や自然気象環境、地震・火災などの災害に起因する劣化のほか、新築時の不具合などによりメンテナンスを必要とする場合があります。 適時に効率良く管理するためには長期修繕計画を立案して無駄のない修繕をすることが重要です。建物の保守は人の身体のように早期に発見し治療することが大切です。 過分な処置は必要としませんが、不具合を申告してくれないので定期的に専門業種による点検を必要とします。 このように建物の健康を保つためには、医師(技術者)による診察(調査)と病気・ケガの発見(診断)を行い、適切な治療(補修・改修)を行う必要があります。 劣化は構造特性の違いと仕上げ材のもつ特性、耐久性などの種々の要因が重なり合って進行しますので、単に表面化している現象が直接的な原因であるとは限りませんから、状態と原因を正しく把握することが重要です。 もしも、診断結果が誤っていた場合には間違った治療を行うことになり、短期間で同様の問題が再び生じるなど症状の悪化を招く恐れがあるからです。 従って、適切な診断と改修工法を提案できるスペシャリストが多分野に構成し協力することで総合病院のような機能が発揮されるものと考えます。 調査・診断を実施して当該建物のライフサイクルコストを踏まえ、最適な処置、処方を提案させていただき、皆様のお役に立てれば幸いに存じ上げます。 |
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皆様の大切な財産である建物に生じている劣化、不具合の記録と経年劣化の傾向を把握し、補修対策案の資料とするための調査・診断を目的に応じてお手伝いさせていただきます。 ビル、マンションの大規模修繕から、外壁タイルの浮き、漏水に至るまでご相談ください。 まずは弊社の営業担当者、または営業窓口にご連絡ください。 |
【非破壊調査】
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【外壁タイル浮き調査】 【耐震診断】
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【数量拾い】
【CAD図面】 |
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